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千代子曰く、彼女の繰り出すのは、ダイヤモンドさえちょん斬る最強のチョキだ。
それに対するは、ペーパーのダイヤモンドの硬度を誇るぐーである。
「へへ、どうせダイヤモンドをちょん斬るとは言え、1カラットぐらいのダイヤモンドなんじゃないのか?」
ペーパーは、そう言うが、千代子は完全に無視した。
そう、真剣勝負に言葉はいらないのだ。
そして、無視されたことに恥じたペーパーは、赤面しながらその感情を原動力に変え始めた。
「ウオオォ!!」
そして、ついにダイヤモンドの硬度の拳で、この勝負、最後のぐーを出した。
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