チョキ乱舞!! ☆ペーパー・S・ストーンvs 制覇者“千代子”☆

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しかし、その行動を見たぐー先は、まるで中指が尖んがったぐーのように凄まじい威力の言葉を吐く。 「赤い糸は、物理的にどうにでもならないんだ。 目に見えないそれは、大切で……大切なんだ。」 その言葉は、千代子の心にぐさりと来た。 ……だったら赤い糸なんて洗っても落ちない汚れと同じだ。このオッサンとの縁は、これからも私にこびりつくのか!?…… 千代子が、ショッキングな出来事に、心底へこんだ時だった。 ショッキングピンクの衣裳とともに、一人の男子生徒が教室に舞い込んできた。 「俺、蟹頼みの男っす☆」 そして、その男の子の後から、まだ、あどけなさの残る中学生時代のロックが入ってきた。
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