それは君でした

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8side 山ちゃんの話を聞いて、俺は涙が止まらなかった。 涙もろいとか抜きにして、すごく悔しい気持ちになったのだ。 何故だかはわかんない。 けど、この人は俺が支えていきたいと思った。 支えてあげると俺が言ったときに優しく微笑んだ君に、何故か胸が高鳴った。 こんな綺麗に笑う人を傷つける人は許せない。 たぶん、この時から惹かれていたのかもしれない。
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