EPISODE.1

6/14
前へ
/58ページ
次へ
雪奈がものすごい形相でにらんでいる。 「あ、いぇ…」 しばらくすると学校に着いた。 「やっぱ、遅刻だよね…どーしよ。いっそのことこのまま帰って、体調不良にしちゃおっかな」 「はぁ…疲れた。」 「と言うわけでよろしく、ポチ」 「僕はポチじゃない。きちんと小叉内 冬樹(オサナイ フユキ)という名前があるんですけど。」 「いいの、あんたは私の下僕なんだから。」
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加