EPISODE.1
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「そ、そんなぁ…」 「うるさい、ポチ」 冬樹はまるで犬のように悲しんでいる。 「ほら、早く帰るよ。」 「僕に拒否権は…」 「もちろんないよ」 笑顔で即答すると冬樹はしょうがないなぁといいながら、自転車にまたがった。 「よし、レッツゴー!!」 「はぁ…」
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