3人が本棚に入れています
本棚に追加
静かな学校帰りの 夜の街
僕は 1人静かに 歩いていた
孤独と寒さに 耐えきれず
出していた 左手を
ポケットに つっこんだ
僕が駅に 着いた頃
君は いつものように
電車を待ちながら 友達と笑いあっていた
僕は何故か それを見ているだけで
気分が 晴れたように思えた
でも僕は 君に話しかけることができず
何時も 時間だけが過ぎていく
そして 君を乗せた電車は
僕から ゆっくりと去っていく
僕の後悔は 積み重ねられていた
愛されたいと 思うけれど
愛そうと 行動をしない
僕は弱い人間なんだ
僕が君を 思っている時
君も僕を 思ってるといいなって
都合いいことばかり 考えてる
僕は遠い存在の 君のことばかり
考えている 気持ちを 伝えないまま
最初のコメントを投稿しよう!