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「ゆうちゃん…花音と、ちゃんと遊んでたもん…。 」
悠翔は、そう言うと、プイッと、顔を反らす。
「悠翔。 お兄ちゃんでしょ!!
花音は、まだ、ちっちゃいんだから、優しくしなきゃダメ!!」
「はぁ~い。」
悠翔は、私に怒られ、ブスッとした顔をしていた。
「ほら…悠翔!! 花音に、『ごめんね…。』は?
ママ、ご飯作らなきゃだし、ちゃんと、仲良くしてね!!」
「…花音…ごめんね…。」
悠翔は、そう言って、花音の頭を撫でた。
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