0人が本棚に入れています
本棚に追加
出会った日はちょうど雨だった。
ツンデレ君は中庭で昼食のパンを口にしていた。横には小さな子猫がダンボールの中にいてツンデレ君の物であろう傘がさされてあった。
「にゃーにゃー」
「んっ…お腹すいたのか?」
「にゃん!」
ツンデレ君は珍しく微笑むと子猫にパンの切れ端をあげた。
「…はっ!!…べ、別に可愛いとか思ってないんだからなっこの獣め!」
「にゃん?」
ツンデレ君は今日もいつも通りツンデレでした(笑)
最初のコメントを投稿しよう!