プロローグ

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そんな見てて微笑ましい光景を壊す者がいた。 「おい、てめぇが鬼塚弘樹か?」 先日ツンデレ君と肩がぶつかったガラの悪い生徒数人+見ため的にボスじゃね?みたいな男が声をかけてきた。 「…そうだけど?」 「ふっ…随分と俺の子分を可愛いがってくれたみてぇじやねぇか!」 ボスはどすの効いた声でツンデレ君に向けて呟いた。 「別に可愛がった訳じゃないけど」 「あっそこはツンデレしないのね!」 先日の生徒はつっこんだ。 「まぁ…てことで可愛がってくれたお礼しに来てやったぜ?」
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