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そんな見てて微笑ましい光景を壊す者がいた。
「おい、てめぇが鬼塚弘樹か?」
先日ツンデレ君と肩がぶつかったガラの悪い生徒数人+見ため的にボスじゃね?みたいな男が声をかけてきた。
「…そうだけど?」
「ふっ…随分と俺の子分を可愛いがってくれたみてぇじやねぇか!」
ボスはどすの効いた声でツンデレ君に向けて呟いた。
「別に可愛がった訳じゃないけど」
「あっそこはツンデレしないのね!」
先日の生徒はつっこんだ。
「まぁ…てことで可愛がってくれたお礼しに来てやったぜ?」
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