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今は23:00
とりあえず俺はケータイでダチとメルしてる
んでさ…今さっきから気になってんだよね
ベランダのカーテンの間からガラス越しに俺を偉い形相で見てるオッチャン…
うぜぇよ(苦笑)
まぁ 相手しなきゃどっか行くだろーなぁ
藍夏「お兄ーちゃーん」
一階から藍夏が俺が呼ぶ声が聞こえる
…何で お兄ちゃんと呼ばれてるかって??
知らん!!
はっきり言って俺も別の呼び方で呼んで欲しいんだけどね
かれこれ2年も呼ばれてるからもぅどうでも良い
彩「なんだぁー!?」
藍夏「良いからちょっと来てー」
渋々部屋を出て一階に降りる俺 オッチャンはまだこっちを偉い形相で見てる…
口動かしてるね うん
意味わからん行動だな(笑)
とりあえず ベロベロバーってやって一階に降りた(笑)
彩「なによ風呂はもう入りましたっ!!」
藍夏「風呂じゃないよ!!この人だよー」
藍夏が指を指した先には…青年の幽霊が…
チョコんと座って居る
彩「…で??」
藍夏「どうしよう??」
どうしようて…お前(苦笑)
彩「知らんがなぁ リュウさんにどーにかしてもらぃんしゃーい」
藍夏「お父さん仕事だし(笑)」
ぬは…忘れてた(笑)
彩「じゃぁ払えば??」
藍夏「あたしぢゃ無理(汗)お兄ちゃんだけが頼りなの」
…しょうが無いよな…つか払わなくても良い様な感じがするけどね
害が来てないし 加える気配もしなぃし
彩「まぁ…とりあえず ソコの兄ちゃん何でココに居るんだよ」
青年霊「え??貴方も僕が見えるんですか??いゃぁ~嬉しいな♪ココに居る理由は居心地が良いからです(笑)」
こりゃただの浮遊霊だな(苦笑)めんどくせー客人だ
あ…人じゃねぇや(笑)
彩「とりあえず出てってくれない??じゃないと祓うよ」
青年霊「めっちゃ息なりですね(汗)出て行っても行くアテ無いし…」
彩「じゃぁ祓うか★」
青年霊「祓われるのはもっと嫌です」
彩「じゃぁ出てけコノヤロ」
ゲシッ
俺は青年霊に足蹴りをくらわせた
つか 何で今日は霊が家に入り込めるんだ??結界が消えてんのか??
青年霊「あぃたっ!!もぅ…乱暴な人だなぁ…」
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