覗くオッチャン

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  俺は一階に降り異様な光景を眼にした… 顔が引きつり苦笑いを浮かべてしまった(苦笑)     藍夏「あっ(汗)お兄ちゃん…これどぅしよう(苦笑)」     一階の茶の間は浮遊霊だらけだった(苦笑)しかも殆んどの霊が年齢三十路以上だな…リーマン多いし         ガラガラガラッ…       柳「ただいまぁ」     リュウさんが帰ってきた様だ…     藍夏「お…お父さん おかえり(苦笑)」     柳「なんだぁ二人とも??ふぅ…しかし疲れ…………」     茶の間を見て少し固まるリュウさん…まぁ普通だよな(苦笑) 軽く10人以上居るんだからな   あ…人じゃねぇや(笑)     柳「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」     ほらきた お決まりのリアクション(苦笑)霊達はリュウさんの声に反応しビビりリュウさんの方を向く     柳「とりあえず 皆無!!薪 討 駁 愿 滅ゥ!!」       リュウさんは数珠を取りだし右手に巻くと 経を唱え浮遊霊達を一気に消した     浮遊霊「ちょっ ちょっとマテよ」       一人キムタクのもの真似をして消えてったな(笑)     柳「う~ん(汗)結界が消えとるな…札が剥がれてるのかもしれないなぁ」     彩「リュウさん さっさと札貼ってくれよ眠れやしねぇよ(苦笑)」     そう言った後 俺は藍夏の方を向いた……有り得ねぇ…   藍夏「お兄ちゃん…」     なるほどな…藍夏が今さっきから黙ってた訳がわかったわ…俺の上だな     俺は右腕を振り上げた 手応えあり     オッチャン「あぶっ」     オッチャンは下に落ち 俺の右足元に横になって居る 結構な霊らしいな 下級経じゃぁ昇天させられなかったらしい     柳「むっ!?こんなヤツまで…つか彩 憑かれとるがな(笑)」     とか言いながらも お経を唱える準備をし始めるリュウさん 藍夏も お経を唱えようと手を合わせる     彩「いらねぇよ(苦笑)こいつにゃムカついた★(笑)」   俺はオッチャンをゲシゲシと蹴りまくった(笑) オッチャンが消えるまでマヂで蹴りまくった     これが俺の最も得意とする徐霊方法(笑) 俺は 経唱えなくてもある程度の霊は叩き消せるんだよね 何でかわからんけど
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