序章《緒方マイミ編》

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学校に着き教室に入る。 「おはよ~マイミ。サエ」 「おはよーユキちゃん」 「おはようユキ!」 高校に入ってすぐ友達になった安藤ユキ。そしてユキの親友だった七瀬エリの四人で良く一緒にいるんだ。 「ねぇユキ。エリーは?」 「まだ来てないね。あの子はいつも遅いから。何かあった?」 「今日学校早く終わるから遊ぼうって話してるの。だからユキちゃんとエリーちゃんも一緒に遊ぼうよ」 「うん。遊ぼう!エリーも大丈夫だと思う」 あとは学校終わるのを待つだけだね。 「おはようユッキー。マイミン。サエコ」 「おはよーエリー。今日も遅いのね」 「おはようエリー」 「おはよーエリーちゃん」 エリーは私達の事をあだ名で呼んでるんだよね。 「今日みんなで遊ぶけどエリーも大丈夫だよね」 「もちろん!暇だもん私」 「良かった。みんなでプリクラ撮ろうね」 四人で遊ぶ時は必ずプリクラを撮るんだ。思い出にね。
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