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「またですか?性懲りもなく、ノコノコと・・・。」
「今日はちげぇんだよ。鉄パイプ、バール、スコーピオン!!!」
「先日、アテムを抹殺しましたが、彼は鉄パイプでしたよ。」
なんだかんだ会話を終えたようで、鉄パイプを持った男が少女を叩こうと鉄パイプが振り下ろされる。素早い身のこなしで、少女は鉄パイプを躱す。続いて、バールと鉄パイプの連打が入る。
「すごい・・・!!全部躱してええええええええええええええ・・・・!!!?」
少女の服が破けた。身体は躱せても、服はダメだったらしい。
ピンクの無地Tシャツに、ブラウンのズボンという、なんとも茶目っ気のない着こなしに呆れつつ、遥人は目を開く。
「おっと。」
遥人の後ろの壁に、マシンガンのような銃撃が撃ち込まれる。
撃ったのは、中々のイケメンの男だ。
「俺もいるんで、お忘れなく。」
「ああ・・忘れてました。」
遥人は思う。「こいつら・・・ヤバい・・!!」
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