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あなたと過ごした年月は
儚く終えた蜃気楼
一緒に覚えた英単語でさえ
私にとっては思い出なのに
いつか2人で歩いた
風に泣くイチョウの並木道
今この時が最高の季節だと
笑ったのを今でも覚えている
いつまでも続くと信じながら
変わってく景色に
永遠を願っていた
私はこれから歩いてゆける
あなたの思い出が
強く 優しく そっと
包んでくれるから
私は歩いてゆける
図らずも訪れる現実に
ぶつかっては手を伸ばし続けてた
これまでの思い出に縋って
こぼれた水をただ眺めていた
あなたはあなたのままに
私は私のままでよかった
着飾ることを忘れていた自分に
意地と平穏だけを纏って
戻れぬと知ってもあなたを責めることが
変わってく景色に
なるとも判らずに
私はこれから歩いてゆける?
あなたの思い出に
過去へいざなわれぬように
強く自分を抱きしめて
振り返る 弱さを手に
踏み出せる日を
思い出はいつまでも残る
ただ人の想いが
色を変えてゆくだけ
あなたの心の私は
今でも笑っていますか
私はこれから歩いてゆける
あなたの思い出が
強く 優しく そっと
守ってくれるから
私は 私は
サヨウナラ2人の思い出たち
いつかまた出逢っても
笑顔で向き合おう だから
私は歩いてゆこう
いつの日か 出逢える
あなたのために
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