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山「俺と付き合ってくれますか?」
大「……」
山「そんな顔しないでよ、大ちゃんのことだからきっと、俺に申し訳ないとか思ってるんでしょ」
大「え…」
山「こらッ!」
ビクッ
山「俺を甘くみんなよ?ちなみに大ちゃんの事一番好きな自信があります。それと、ボロボロな大ちゃんを受け止める包容力も持ち合わせています。」
山「今まで頑張ったんだから、甘えてみたらどう?」
山「後悔なんかさせないから、泣かせないから、幸せにするから。」
山「付き合ってくれませんか?」
いいのかな?
山田を頼って
いのちゃんを好きな気持ちを山田で隠して
山「大ちゃん……好きだよ」
いのちゃんの笑顔が
声が
姿が
思い出が
どんどんかすんでく
そして、山田の微笑みに悩んでた心が包まれた
大「こんな自分だけど、お願いします///」
実際言ってみるとどこか恥ずかしくて
山田の嬉しそうな顔に胸がキュンと締め付けられて
この人となら幸せになれると思えた
山「!!!、大ちゃんありがとう!絶対幸せにするから!」
山田の腕はしっかりとオレを抱きしめていて、温かくて、安心した
どこか遠くでいのちゃんの声が聞こえた気がした
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