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人間は脳の70%が使われず、眠ったままだという。
そこに目をつけた日本のトップたちは、狂ったようにある装置の開発を急いだ。
『才能開花補助装置』
人は誰もが1つ、才能を持ち生まれてくるらしい。
これまではその才能に気づかず、ただただ人生を過ごす人も少なくなかったが、この装置を使用することで、生まれてすぐになんの才能を持っているか知ることができる。
あとはその才能を開花させるべく、その道にそって勉強して知識なり技術なりを身につければ良い。
良く言えば能力特化。
悪く言えば『敷かれたレール』である。
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