ぼやき その2

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「絶対譲らねぇからな!俺は騙されねぇ!」 「給料日っすよ?!きゅーりょーび!!1ヶ月で一番リッチな日!」 「なんっっで寿司なんだよ!ここは焼き肉一択だろ?!」 「……ちょっと待てよ勝手に回転寿司入るんじゃねぇよ、隣の焼き肉だって!」 「じゃあ別々に食う?それができねぇから止めてんだろうが。いいっすか?もう一度言いますよ?」 「1人焼き肉は悲しすぎる!!!」 「ぁ、こら、付き合ってられるかってなんだこら。よく考えましょーよー。寒いでしょ?寿司じゃ更に冷えるよ?冷えたついでにポックリ逝っちゃうかも…痛ぁ!小指踏むなよ陰険ジジイ。」 「は?味噌汁がある?回転寿司の味噌汁なんてたかが知れてますって!広い空間であったまったそばから冷えますよ!………え?あれ?どこ行くんすか?焼き肉なら隣っすよ?」 「え?広くなければいいんだろうって?…回らない寿司屋に行く…?」 「--待ってくださいよ~いやぁやっぱ寿司ですよね~食らってやりましょう、ウニ、イクラ!」 「だから蹴るなって!」
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