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薫はあずさの制服に着替えていく。暴走しないか心配だ。
まずはブラウスから着ていく。そうか女性は左ボタンなんだなと思う。そういえば、なぜ男性は右ボタンで、女性は左ボタンなんだろうか疑問だ。昔の着物の名残なのかなと思った。
しょうもない事が気になるのが、薫の性格だ。
(ここで豆知識)
薫の考えは間違いである。そもそもボタンは洋服に付いているのだから、着物のとは関係ない。
筆者の調べによれば、貴族の男性は自分で服を着替えていたので、着替えやすいように右ボタンとなった。貴族の女性の場合は着付けをする人がおり、左ボタンの方が着替えさせやすかったからとの事。じゃあ平民はどうなのかは調査中
ブラウスは、肩幅を心配したが、何ともなかった。悲しむべきなのか自分の肩幅はあずさより狭かった。もっともあずさは様々な武道をたしなんでいる為、筋肉が発達しているせいもあるのだが。
次にスカートだ。穿いたのは母さんの着せ替え人形時代、もう10年以上も前だ。
ジャージの上からスカートを穿き、そこからジャージを脱ぐ。トランクスを見られたくないからとはいえ、この着替え方を指摘されずにやっている自分は2人にどう映っているのだろうか。
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