序章の続き

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先生もいなくなり、今度こそ家に帰る。 自転車にまたがり、校門を出た。 あとは家に向かうだけだ。 あとは時の流れに任せて… 普通に一日が終わる、終わってしまう。 また普通に一日を過ごすのか… 何かしよう、何かをしなければ… 普通から普通じゃない一日にするために 何をしよう。 その時、ふとさっきの一の言葉が 『お前なんでまたサッカーやんなかったんだよ』 サッカーか… やってみるか… スパイクなら中学の時とたいして足のサイズは変わってないはずだ。 練習着もまだジャージがある。 明日あたりに入部届出してみるか。
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