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ヤバい、マズすぎるのが母さんにもわかってしまったのか、無口になってしまった。
何か話題を…せめて会話だけでも!!
ふと昼間の出来事が頭に浮かんだ。
サッカーをやってみようか。
それが頭に浮かんだ時には口に出ていた。
すると二人はカレーを食べた時より顔色を悪くし
「お前はそれでいいんだな?」
「健は大丈夫なの?」
二人とも声を低くして確かめるように言った。
何を確かめるのか、それは
「母さんは健の膝が大丈夫なら止めはしないわ、健はサッカーが好きだからね」
「もう痛くはないのか?」
そう、俺は膝をケガしていた。
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