序章の続き

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ケガをしているとはいえ、もう中学三年の夏の出来事。 医者からはしばらくサッカーはするなと言われたが、今は体育もなんの支障もなく出来てる。 「もう普通に動けるし、一ともう一回サッカーしたいし大丈夫だよ」 「そうか…無理はするな」 父さんはようやく食べ終え、立ち上がり台所に皿を置きそのままリビングのソファーに座ってテレビを見始めた。 「ごちそうさん」 俺も食べ終えて台所に向かう。 皿を置き俺もテレビを見る。 なんだかもっと空気が重くなった気がした。
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