序章ー終わりと始まり

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俺達は急いでギルドの自室に向かい指定のローブを着て 帝会議室に入った 「うっし、じゃあ始めるかマスター話を頼む」 「うむ、実は昨日、異様な生物の亡骸を調べたところある生物と一致したんじゃ」 こいつはギルドマスター 俺が来るまで最強といわれていた 人なんだが 魔力量を見ただけで白旗を挙げた まぁ、王族四天王なら普通なんだがな 「まさか、巨人の細胞と一致したとか?」 巨人 魔獣で危険魔獣として帝上位のもの以外は死ぬと言われている 「いや、巨人よりもっとヤバイやつじゃ」 炎帝の推理はやっぱ甘いな 「人型なら残るのは・・・悪魔だろ?」 巨人より厄介なのは知能を持つ悪魔しかいない ザワザワ でも悪魔は既に滅びているはず 「流石闇帝、その通りだ昔採取した細胞とほぼ一致したんじゃだが細胞は死んでいた」 バカ?殺したんだから死んでるに決まってるだろ? 「なにいってんだ?殺したんだから・・・あれ?確か悪魔って」 「そう細胞が死ぬまで14、5年はかかるはずなんじゃ」 ・・・復活?いや、昔の資料にもそのようなことは掲載されてない 「それにダメ出しするが悪魔の配下であった魔獣も確認された」 なぁ?まてまて そんなもん確認したんなら ・・・結構楽しめるじゃないか 「闇帝、ニヤニヤするなお前と炎帝には学園の警備に当たってもらう」 なぁに? 学生と悪魔の魔獣じゃあ楽しめるレベルが違うだろ 「いや、俺が最前線にたって戦」 「ちなみに合格してるから断るのは無理じゃ」 はい?後日知らせるんじゃ・・・ 「いや、今日受けたばっかだし」 「いや、合格じゃわしのコネでな」 死ね 「まてまて、刀を構えるんじゃない」 「いや、死ね」 ガキン ・・・あれ? 遼希?なにしてんの 「炎帝死にたいのか?」 「王子を守る役目でしょう?マスターそれならしょうがありません・・・そうでしょ?王族四天王なら闇帝様」 ちっ、んなことがなければ 「王子を守るためなら嫌々その任務受けますよ、隊列の指示はマスターお願いしました俺と炎帝は帰ります」 俺と遼希は自室で私服に着替え 街に出た
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