序章ー終わりと始まり

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「遼希?何が必要かわかるのか?」 「ん?わからないが貴族の子と仲良くなって買い物行く約束したんだ」 はぁ?貴族とか変にプライドの高い 奴等なんだから頼るなよ 「あっ遼希遅いよー」 ・・・逆ナンされたパターンやな 相変わらずモテるな 「遼希、お前に買い物任せるから俺は武器屋に行く」 「悠、相変わらず交流さけるな」 だってめんどくさいから 「まぁまぁ、魔武器の調整しなきゃ」 「なになに?遼希が1人連れてくるっていわれたから、連れてきたのに」 「ごめんね?悠がネジ抜けていて」 あぁ? ネジ抜けているだぁ? 「行けばいいんだろ行けば」 「え?別にいいんだよ?嫌々来てもつまらないだろうし」 死ね ゴフン 「遼希?挑発のレベル考えよっか?しばくぞ?」 鳩尾に入ったから咳き込んで しゃべれないらしい 「あぁ?なんか言ったらどうだ?」 「すいません、調子こきました」 土下座まぁ妥当やな ん?女子?ビビってるよ 「遼希?大丈夫?」 「凜ちゃん、大丈夫だからね?じゃ四人で買い物いこっか?」 はめられた・・・武器屋で時間潰そ あれ?勝手に行っちゃった 「お前名前は?」 「俺は翔、なんか捕まってよ買い物行くことになった」 なーんだ嫌々じゃないか 「どうする?」 「そうだな、魔武器見たいから魔武器屋いかん?」 魔武器見たいのは本当だろうな 「じゃあ行くか」 俺達は裏街道に入って迷路のような 道を通り武器屋に着いた 「悠、怪しくないか?この店」 裏の世界の店だからな 勿論、昼間でも夜のように暗い カランコロン レトロやな 「おやっさん、武器見せてもらうよ」 「見物料、二人で金貨十枚だ」 相変わらず高いな 「ほら二人分だ」 「クックッ相変わらず金持ちだな坊主今例のもの持ってくるから見とけや」 おやっさんは奥の部屋に物を取りに行った
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