第一章・後編

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ロボロボ団員が 勝負を仕掛けてきた! 使用メダロット… ①:二脚タイプ 「我らロボロボ団、復活の狼煙を上げるのだロボ!」 フィールド:さんち 多脚タイプ が得意 「頼むぜ、相棒…! 起こしたばっかで悪いけどよ、今の俺達には後が無くって…あれ? おい、聞いてるか?」 静かな起動音は聞こえるものの、ブルーフレームは直立不動のまま微動だにしない…。 ロボトル ファイッ! ブルーフレームは 待機して集中している…! (一定時間フォースチャージ、メダフォースゲージ +20) ロボトルが開始されると、フィールドの右端・左端にお互いの陣地が設定される。 この陣地の端、コマンドラインで待機しているメダロットは、「パーツを使う」「メダフォースを溜める・発動する」「メダチェンジする」「相手の情報を見る(断片的な情報)」といった、メダロッターからの指示を受け付ける。 「ゴウカザル、まずは右腕のファイヤー攻撃ロボ!」 『ロボロボ ロボロボ』 指示を受け付けたメダロットは、コマンドラインからフィールドに飛び出し、行動を遂行する為に中央のアクティブラインを目指す。 フォースチャージを行った時に限り、コマンドラインで待機したままチャージを行う事が出来るが…あまりに静かすぎて、本当にブルーフレームが行動しているのかどうか、分からなかった。 ゴウカザルの なぐる攻撃 ファイヤー! >>>ブルーフレーム 指示を受けたメダロットがアクティブラインに到達すると、指定されたターゲットに照準が向けられる。 『なぐる』『がむしゃら』の格闘パーツの場合、一番アクティブラインに近付いているメダロット一機を対象に取るが、今は1vs1のタイマンロボトルなので、自動的に照準はブルーフレームを捉えた。 「お、おい、来ちまってるぞ、大丈夫なんだよな?」 攻撃する段階になると、対象のメダロットの足元に丸形の陣が広がり、この線を境界として中から出られなくなる。 この陣はメダロットの回避駆動範囲を示しており、攻撃側メダロットの成功値・脚部の機動・レベル・相性などの数値によって陣の大きさは異なる。 格闘攻撃を行う場合、メダロットは陣の外側まで敵フィールドに侵入し、さらにそこから陣に一歩だけ踏み込んで攻撃する事を許される。 大抵の場合は一歩踏み込み、そのまま奥へ通り抜けるようにして 格闘攻撃を行う事となる。
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