なに、これ部活なの?!

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「…それは、ね?純くんが学校でちゃんと生活できてるか心配…で…」 だんだんと声の小さくなる姉ちゃん。 「俺のプライバシーの権利はどこへ行ったんだ!…まったく、俺は子供じゃないんだぞ…」 俺は呆れながら、近くの椅子に座る。 まったく姉ちゃんの考えてることはさっぱり分からん…。だいたい家で話す時間も充分あるのに。 「でも、内容はそれだけでもないこともないんだけど…」 「どっちだよ…」 「他の目的もあるよっ!ミーティング部でやりたいことは、今後の学校生活の過ごし方ついて語ったり、休日になにをするか、などなど…」 「それをわざわざ部活でやる意味は…」 俺はこの"ミーティング部"でやってけるのか…… 「とりあえず部員集めねっ!あと二人は欲しいかも…まだ二人だもんなー」 姉ちゃんは今後の予定をノートに書き出した。 「無視かよ。てかもう俺はカウントされてるのね…」 俺はもう諦めた。どうせ逃げてもまた捕まるし……しょうがない。付き合ってあげよう。
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