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「わたしはの名前は―宮本まりか―永遠の16さいっ！趣味は弟を眺めることっ！好きなタイプは……じ……ゅん…くん……みたいな……人かな……もー恥ずかしいよー｣
姉ちゃんはなぜか体をｸﾈｸﾈさせて、顔を赤く染めている。
「最後のほう聞こえなかったな…ま、いっか｣
姉ちゃんに続いて俺が自己紹介する。
「俺の名前は―宮本 純―趣味はサッカー、特技はスポーツ、好きな食べ物は肉、極めて普通の男です。よろしく」
素早く自己紹介した俺は最後のユイの自己紹介を聞く準備に入る。
「名前は―立花ユイ―趣味は芸術鑑賞、特技はヴァイオリン。そうね……好きな男のタイプは貴方の真逆の性格の人かしら」
ユイは俺の方を指差しながら言う。さりげなく……いや、けっこうはっきりとヒドイこと言われた気がするが気にしない、気に…………するわっ！何も言ってないのにフラれたみたいになってるし！
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