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「そこの、見た目は綺麗だけど、腹黒いお姉さん。」
「はっ?なんなの?あんた。」
「ん?俺?内緒。ねえ、俺と遊んでみない?」
叶え屋は、不適な笑みを浮かべながら、悠華を見る。
「なに、あんた。私と遊びたいの?」
「…いい体してるから、見てみたいんだ。」
「ふふっ。じゃあ、お姉さんが遊んであげる。」
悠華は笑いながら、叶え屋の手を引くと、人目に付かない場所へと移動すると、一気に裸になる。
「今、好きな人といっぱい繋がったばっかりなの。沢山見て?」
そんな悠華を見て、叶え屋は急に笑い出す。
「クっクっクっ…あはははは!」
「な、なによ!」
「お姉さん、汚れてて汚いね。ねえ、自分の愛のために傷ついてる人がいるなんて気にしてないんだろ?俺が、その汚れた体、綺麗にしてやるよ。」
「あ、あんた一体…。」
叶え屋から逃げようとする悠華の腕を掴む。
「どこへ行くの?」
「た、助けて!お願い!!」
「イキたいのはどこ?帰りたい?まあ、お姉さんがイくのは、この世界にはないから、逝ってもらうよ…
あの世へ…
ね…。」
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