一人親になった日

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何処の職場行っても一人親っていうだけで、不採用になったり、冷たい目で見られる現実は多い。 色々言われながらも、周りの職場の人に助けてもらいながら、働き続けられていた。 二人同時に風邪をひけば、休みは少なくて済むが、兄弟や姉妹が居てるとこでは、順番に風邪を引いてしまうのが、何処の家庭でも同じだ。 ただこのような日が続けば、病児保育に預けたらと言う声も少しずつあがってくる。 一人親は誰もが一度は考えるだろう。病児保育のことは… しかし病児保育は1日くらいなら便利と思うが、金額が高く一週間も預ければ一万は飛んでいく。 毎日毎日お金が飛べば、食費や生活費が無くなっていってしまう。 手当てを貰ってるからお金あるやろ!?と考えをもつ人も多いが、実際はみんなカツカツの生活なのだ。 カツカツの生活でも子どもたちに、不自由はさせたくないと思い貯金をしていくのだ。 本当に一文無しで離婚をしている人、養育費も何も払ってもらってない人は、いくらでも居る。 親の手助けも借りれず、必死に働いて、自分が熱出しても頑張るしかない親もいる。 そんな中でも毎日毎日頑張っている。 これまでの理解をどんだけ理解して居る人はいるのだろう?思ってしまう。 一人親でも、両親の手助けがある人、両親の手助けが無い人では、生活も環境も考え方も違う。 両親の手助けが無い人からすれば、手助けがある人は羨ましく思える。 それは、食費や生活に困れば実家に行けば良いだけ。また、同居すれば、少し出かけたいときに見てもらえるということが出来る。 両親の手助けがある人からすれば、両親の手助けに無い人の辛さは、分かるわけでもない。 辛さが分からなくても一人親同士は、共感することが多くそれで助け合いに繋がっていく。
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