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「とう!!ぎりぎりセーフ!!」
勢いよく教室に、飛び込んできた。
「アホ、完全に遅刻だ!いま5時間目だぞ!はぁ、もういい。さっさと席に付け。」
「テヘペロ☆」
そういって、席に着いた。おっと、すまない俺の名は『紅音 蓮』だ。以後お見知りおきを。
「さ~て、やっぱ5時間目の睡魔は格別だぜ!寝よ。(-.-)zzZ」
「こら!寝るな!授業中だぞ!」
バシッ
そういって、先生が教科書で俺の頭を叩いた。
「いいじゃないですか。おれこの睡魔を味わうために学校来てますし。」
「はぁ、あのな?そんなこと言ってると考査でいい点取れねえぞ?」
「は!俺が今まで80点以下を取ったことありますか?」
「うっ・・・それはないな。」
「なら何の心配もいらないじゃないですか!では!おやすみなさい。」
そういって、すぐ寝てしまった。
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