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「あのさ、アンタって西條 蓮だよね?雨宮中の剣道部のさ!」
振り返ると
160㎝ほどのショートヘアーの女の子がいた。
蓮「あぁ。そうだけど」
コイツ何で俺のこと
知ってるんだろう?
てか
どっかで会ったっけ?
不思議に思っていると
女の子がニシシと
イタズラっぽい笑顔を向けてきた。
「やっぱりねぇ~。その顔と雰囲気ですぐにピンときたんだ!」
そういう彼女は
何故か自慢げに話す。
その姿が可笑しくて
俺は少し笑ってしまった。
「あっ!今、私のことバカにしたでしょ?もう~。まあいいや。私は来間 三咲(クルマ ミサキ)。ここの剣道部に入るつもりなんだ。よろしくね!」
そう言って彼女は
またニシシと笑った。
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