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俺たちはある日いきなり都会から越してきた。学校でもあんまりなじめねぇ。
まぁ、めんどくさい学校もしばらくおさらばだ。あぁ・・太陽が目にしみるぜ・・。
妹「キモ」
俺「ごめん」
せっかくの夏休みだ。楽しんでおきたい。何かないのか。
妹「あっ、そういえば、おばあちゃんが、スイカ切るから、いつでも言ってって言ってたなぁ」
俺「それを早く言わんかい」
妹「ごめんねぇ~、てっへぺっろぉ~♪」
俺「・・・」
妹「ごめん」
婆「どうぞ、スイカよ」
俺「きたぁぁぁ!いっただきぃ~♪」
妹「待ちなさい!大きい方は譲らん!」
俺「へへん、大きいもんは年上が食うもんだよなっ、ほいっと」
妹「あ、ちょ!うぅぅぅ!またとられたぁぁ!」
婆「まぁま、にぎやかねぇ」
おっとりとした性格の婆ちゃん。名前は、泰子(ヤスコ)
シャリシャリシャリシャリ
俺「やっぱ、夏といえばスイカ!スイカといえば夏!だよな!」
?「スイカもえーけど、宿題もやらんとあかんで?」
俺「トモ!」
朋「やぁ、遊びにきたで?」
・・こいつは朋之(トモユキ)。ずっとこっちで暮らしてる同い年のいとこだ。
一言で言うと、めんどくさい。なのに、頭いい。むかつく野郎だなwww
妹「宿題・・・。そうよオニイチャン、宿題は早めにやった方がいいよ?」
俺「宿題?なにそれ食えんの?」
妹「食えば?」
俺「胃が不幸になる」
朋「胃が不幸ってなんだしw」
俺「痛くなるとか・・・いろいろ?」
朋「聞くなwなんで疑問系なんだよw」
俺「ぷっふぅぅぅ~、ごちそうさまでした~」
妹「ごちそうさまっ♪」
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