忘れられない

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アハハハ… 遠くで千穂さんの笑い声が聞こえてくる。 「真琴ちゃん?どうしたー?」 ボーッとしていた私を明日真さんが気にかけて声をかけてきた。 「真琴ちゃん!?明日真!美森さんのことそうやって呼んでるの!?」 千穂さんは急に椅子から立ち上がり少し声を張り上げて言った。 「んー?あぁ、そうだけど?」 頭をポリポリと掻きながら明日真君は気だるそうに言った 「ずっるーい!」 千穂さんは頬を膨らませた 「ハッ…なんでだよっ普通だろー?お前こそなんで名字で呼んでんだよ」 笑ながら明日真君はそういうと、ジューとコーラを一気に吸った。
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