キスはしょっぱい

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「真琴…? ちゃんと明日真に聞こうよ。私、明日真がそんなこという人だとは到底思えないんだ。」 「うん…。」 次の日、私は久しぶりに学校へ行った。そこは空気も何もかわらなくて、やっぱりただうるさいだけの教室だった。 それでもやっぱり千穂と話しているのはとても楽しくて、前よりも学校が好きになった気がした。 授業、昼休み…と淡々に流れていった。 千穂に放課後ファストフード店に行かないかと誘われて、あの日以来行っていないあの店に行った。 いらっしゃいませー 元気なお姉さんの声がして、少し心が引き締まる。 千穂が席をとりにいき、私は注文をしにいった。 ポテトとドリンクをもらい、千穂を探す おーい!と千穂がこっちに手を振っている そこには、明日真と男の子が座っていた。
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