キスはしょっぱい

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「あ、あの…ど、どうして…」 声が詰まる。 明日真に聞かなきゃいけないことは分かってるのに… なぜか、私の心はそれを許してくれない。 ゴトンッ ありがとうございましたー! ハァ…ハァ… どうして、私はすぐに逃げ出してしまうのだろう。 私は頼んだポテトとドリンクをテーブルに置き、店を飛び出してきてしまった 明日真に聞かなきゃいけない… でも、これ以上残酷な答えは聞きたくなかった。 「おぃ!真琴っ!」 振り返ると、そこには息を上がらせた明日真が立っていた。
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