ぬくもり

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「大雅君は彼女とかいるの?」 「いないっす、それに俺あんまり恋愛とか興味ねぇし…」 「へぇ~意外!すごい女の子ものにしてると思ってた!あ、ごめん…失礼なこと言ったね…」 「おい!真琴!帰るぞ!!」 大雅君と話していると急に明日真が大きな声で呼んだ 「あっはいは…」 グイッ 席を立とうとすると明日真が手を思いっきり引っ張ってきて私は転んでしまった 「いたたた…」 「あっ…ごめん、真琴…」 明日真はすぐにこっちに駆け寄ってきた 「大丈夫、大丈夫だよ!」 正直床に激突して痛かったけど、明日真の泣きそうな心配している顔を見ると言えなかった
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