第一章

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その男の名はアレス 生き残った彼は村だった場所で一人で生き続けた。 幸い瓦礫の中から武器と防具は見つかり 食料に困る事はなかった。 しかしたまに現れるドスランポスなどの中型モンスターには手をやいていた。 ある日、アレスが密林の中を歩いていると人の話し声が聞こえてきた。 「このあたりだったよな、この前まで村があったのは」 背中に身長を超える程の槍と右手に上半身を被える程の盾を担ぎ 全身を赤い甲羅のような防具ザザミシリーズで固めた人影がの太い声で言う 「その筈なんだけどね」 と、隣の全身レイアシリーズ(ヘルム無し)の女性が答えた こちらは折り畳まれているが身長の半分ぐらいの弓を背中に担いでいた
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