藤原保範という男

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「ダメならいーけど‥」 純平がそんな態度をとるのは珍しい なにかあるのだろうか… 「いや、大丈夫、ただ、俺も行く」 少し間をあけながら純平が呟いた 「うん!わかった!」 人数多い方が楽しいし、いっか! そんな事を考えていると… 「藤原にはあとで俺から伝えるから」 そんな話をしているうちに休憩が終わる時間になった 私はホール、純平はキッチン 藤原さんはキッチン兼ホール たしか今日はキッチンだったから 純平が伝えると言ったのだろう 久々の飲み、しかも藤原さんと飲めることに テンション上げ気味で後半の仕事を片付けた
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