死の連鎖

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彰とのわかれた後僕は何故か幸の家に向かっていた。 あれから三か月、まともに生きていなかったし、幸にお線香をあげようともしなかった。 それをしてしまうとなんだか、幸ともう会えないような気がして、自分で自分に嘘をつき。だまして、何とかつないできた感じだ。 ただ、なんだろうか、進む足は止まることを知らず目的地へと踏み出していた。 雪空広がる中、田舎道の雪を踏みつけながら、シャクシャクと足音だけがそこに響いていた。
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