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僕と彼女は間違いなく付き合っている。 告白されてデートして、学校では皆に冷やかされながら一緒にお昼を食べて、放課後も二人で過ごした。 今日だって、プリクラを撮って安物のペアリングを買って。 明日も、水族館デートを。 「……」 小さくなる彼女の後ろ姿から、目が離せなかった。 きっと、彼氏としてあの背中を見送れるのは、今日で最後だ。
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