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◆護身術◆～印編,実践法～

◆除災印◆

　『除災印(じょさいいん)』とは、
　あらゆる、災いを遠ざけ、致命傷を負わなくするための印で御座います。
　嫌な感じがするとき、地震で揺れ始めた時、保険として、お使いくださいませ。

～実践法～

　1.右手の平をグーの状態にして下に向け、人差し指と親指の先をつけて小さい輪を作ります。

　2.以下の呪文(前半)を唱えます。（言葉として発したほうが効力がありますが、できないときは、心の中で念じてください。）

　『災(ﾜｻﾞﾜｲ)いは、横津(ﾖｺﾂ)まがれるものならば』

　3.先ほどの右手の平をパーに開きながら、上に向けて、以下の呪文(後半)を唱える。

　『直(ﾅｵ)ある竪(ﾀﾃ)になせば、幸成(ｻｷﾅ)る』

とても、簡単なものですが、効果は絶大に御座います。

◆除病印◆

　『除病印(じょびょういん)』とは、
　あらゆる病を遠ざけて治癒を促す印で御座います。
　即効性は御座いませんが、出先で急病で苦しくなった時などに
　お使いくださいませ。

～実践法～

　1.右手の平を上に向けて、パーの状態から、人差し指と親指の先を重ねて輪を作ります。（親指のつめ先を人差し指の指先で軽く押さえてください。）

　2.その状態で以下の呪文を唱えます。

『祓(ﾊﾗ)いには荒(ｱﾗ)ぶる神(ｶﾐ)の、とまらねば諸病(ﾓﾛﾔﾏｲ)こそ倶(ﾄﾓ)に消(ｹ)ぬめれ。』

　3.呪文が唱え終わると同時か、唱え終わった後に、輪にしていた指を弾く様に開いてパーにする。

　4.１～３を三回繰り返す。

これは他人にも使えますので、他人に使う場合はその人の後頭部で行うか、寝込んでいるなら枕元や、場合によっては目の前で行いください。

私はアトピーの痒みをこの印で飛ばしております(笑)