◆護身術◆~結界・仏教護身法,実践法~

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~結界実践法~  数ある結界の中から使いやすいものを御書きしますので、参考にしてくださいませ。 ☆軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)結界☆ 軍荼利明王様の御真言によって結界を張る方法に御座います。 本当は一番長い御真言が適しておりますが、短い御真言でも結界を張ってくださいます。 可能ならば印も組んでみましょう。(印を組まなくても、守護していただけます。) 軍荼利明王御真言 『おん あんりみてぃ うんばった』 これを三回、もしくは七回唱えましょう。(印を組めるなら印を組みながら。) 軍荼利明王印は、 顔側に右手、奥側に左手が来るように手首を交差する。(親指が顔側に来る様に手の平は開いて横にしてください。) その状態で、小指と親指を折り曲げます。 小指は単体では折れませんので、自然と親指で小指を押さえる形になるかと思います。 親指と小指が折れていて、 人差し指、中指、薬指が伸びている状態に御座います。 大丈夫ですよ。それであってます。(ぇ?) ☆天照大御神様☆ 天照大御神様は、太陽の神様に御座います。 とても、強い御力をお持ちなので、 名前を書いたり、名前を唱えるだけで効力が御座います。 ここでは、名前を使った結界を紹介致します。 部屋や、家全体に結界を張るときなどに御使いくださいませ。 右手でも左手でもいいので、 刀印(人差し指と中指を立てて、薬指と小指を折り、薬指と小指の爪を親指で押さえます。)を作ります。 その刀印にて、 部屋でしたら、 壁(四枚)、床、天井に向かって、 刀印の先から光が出て壁に文字を書くイメージにて、 『天照大御神』と大きく書いてください。 家の場合は、家全体四面壁に書いてください。 これで、天照大御神様の力にて守護されます。 基本的にこれは壁を作る結界というより、 天照大御神様の力を壁などに宿して、悪しき者を寄せ付けない結界法になります。 ☆その他、御真言結界☆ ~結界~ 「おん きりきり ばさらばさり ぶりつ まんだまんだ うんぱった」 ~悪霊や邪気から守る結界~ 「おん となとな またまた かたかた かやきりばうん うんばったそばか」 どちらも、三回もしくは、七回に御座います。 心細いならば両方唱えても構いません。 そのほか、 不動明王様の結界などもありますが、 これは攻撃になりかねませんので明記致しません(笑)
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