171人が本棚に入れています
本棚に追加
「この数では零六や零伍でも太刀打ちできない……」
森林に紛れて数多くの零弐が潜んでいる……味方のBGはほとんど海岸線で闘っている……援軍は望めないですね……
「騎装兵器操縦士に告ぐ!!抵抗は辞めて降伏せよ!!」
「降伏……それは出来ません」
「亞希ちゃん!?」
「ほう……現状を把握するんだな非国民」
「私はあなた達を倒さなくてはなりません……自分で行った事を……大変な事になる前に終わらせなきゃいけません」
BGを作った張本人は私……零弐が敵の手に渡った以上私はそれらを壊さないといけない……帝国が…日本に攻める前に…
「なら仕方ない……非国民は我々の礎となれ!!」
「唯李ちゃんは早く退いて。ここは私がやります」
「そんなこと出来ない!!亞希ちゃんを一人にすることは出来ない!!」
「命令です!!はや――っ!!」
「亞希ちゃん!!」
最初のコメントを投稿しよう!