狂戦士という名の(特別読み切り)

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「この数では零六や零伍でも太刀打ちできない……」 森林に紛れて数多くの零弐が潜んでいる……味方のBGはほとんど海岸線で闘っている……援軍は望めないですね…… 「騎装兵器操縦士に告ぐ!!抵抗は辞めて降伏せよ!!」 「降伏……それは出来ません」 「亞希ちゃん!?」 「ほう……現状を把握するんだな非国民」 「私はあなた達を倒さなくてはなりません……自分で行った事を……大変な事になる前に終わらせなきゃいけません」 BGを作った張本人は私……零弐が敵の手に渡った以上私はそれらを壊さないといけない……帝国が…日本に攻める前に… 「なら仕方ない……非国民は我々の礎となれ!!」 「唯李ちゃんは早く退いて。ここは私がやります」 「そんなこと出来ない!!亞希ちゃんを一人にすることは出来ない!!」 「命令です!!はや――っ!!」 「亞希ちゃん!!」
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