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「安心しろ,操縦士まで殺しはしない,色々と聞けるからな……次はあの青い騎装兵器だ」
「…………セヨ」
「なんだ?」
「……唯……李ちゃん…」
「敵ヲ……抹殺シロ……G-15…7…」
インカムから聞こえるのは明らかに唯李ちゃんの声だった……けど口調が違う……機械のように冷酷で片言,唯李ちゃんが唯李ちゃんではなかった……
「G-157……篠村亞希ノ……アン…ゼンヲ……優先二……行……ドウセヨ」
「な………なんだあぁ!!?」
――――それは恐ろしい光景だった……唯李ちゃんの乗る零伍が鬼神のように零弐のナイフを奪い次々と正確に零弐のコアを突き刺して中のパイロットを殺して行った……ナイフには血がついて機体には返り血が浴びせれていた……
「排除……排除……」
零伍の……機体稼動限界も無視…
「ばっ化け物ーーーーー!!!!――ぐぶぇぇぁ!!!」
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