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女騎士「ね、眠気が……貴様、食事に薬を……くっ……」
傭兵「…なんであんたが殿部隊にいる?」
女騎士「…上からの命令だ。追撃部隊を迎え撃てと」
傭兵「…」
女騎士「…」
傭兵「何か…上に言ったな?」
女騎士「…」
傭兵「そうでなくちゃアンタが残る理由は無いよな。殿は最低限の働きができればいい」
女騎士「…」
傭兵「いなくなったら国の存亡に関わるような人物は普通、残されない。殿はつまり捨て駒だからな」
女騎士「…」
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