01: seiya side

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申し訳なさに少し凹みながら言うと、雅仁は俺の頭をポンと叩いて、スプーンを再び持った。 俺は、その頭を叩かれたところを撫でて、俺もチャーハンを食べることにした。 「雅仁のばか……」 「え゛!?」 “なんで!?”とでもいいたげな顔でこっちを見てくる雅仁。 「………ばーか。だいすき」 そっぽを向いて俺がそう言うと、雅仁は軽く笑った。 ――… ―――…… 「せ、星夜…まだ買うの?」 「うん」 昼ご飯を食べた後、(あ、雅仁は全部食べてくれた。…俺はもちろん食べたけど…)俺達は近くのショッピングセンターに来ていた。 …ちなみに、ここは。 クリスマス前に桜坂ときたところ。
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