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「はぁはぁ…妾が変態に追われる日が来るとは…おのれ!!妾の鉄槌を…」
「この声は…巫女さんですかぁ?」
茶髪の毛先をゆるくウェーブした薄紫の眼鏡をかけた少女が声をかける
「こっちじゃ!!!妾はこっちじゃ!!!」
「ありゃりゃ?失礼しましたです…息切れを起こしてますけど大じょ…」
ビタン!!!!
「祐や…いい加減にちゃんとした眼鏡を買う事じゃ…天然ドジッ娘に磨きがかかっておる…」
「痛いです超絶的に痛いです…私は超絶的にしっかり者のお姉さんです!!!」
「はて?しっかり者のお姉さん?何処におる?青髪の会長は見当たらぬぞ?」
「あんまりですぅひどいですよぉ…む?おっと?ありゃ?…」
「どうしたのじゃ?…手当が必要かの?」
「しぃです!!…超絶女神様の素敵な声が聞こえます♪」
「気のせいじゃ…打ち所が悪かったかの?」
「超絶女神様の為にです!!!」
速くない速度で祐は走り始める
その際女子にしかない胸の塊がホップステップ
廊下を曲がった瞬間に
「超絶女神様ぁぁぁ!!!!!」
「みぃぃぃ!!!!なんで祐先輩が!?ほお擦りはやめるのです!!!牛みたいな胸が腹立つのです!!!」
「超絶女神様の声は直ぐにわかりますです♪厚底なのは超絶女神様くらいですからわかりますです♪……かわいいです♪美しいです♪『超絶女神様を讃える会』も絶賛的です♪」
「みぃぃ!!!やめるのです!あと、そんな非公認のファンクラブはすぐに解散するのです!!!かいちょー助けて欲しいのです」
「亜罪はモテモテね?…クスクス」
「ミーは嬉しくないのです!!!」
「祐の耳は異常じゃな…」
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