第二幕

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「……かいちょーはいじわるなのです!!!ハッ!!かいちょーは祐先輩と同じ牛みたいな胸だから祐先輩を庇ってるのですね!?…大きい胸は爆発すれば良いのです!!!ミーがリアルタッチで表現してみるのです!!!」 カリカリカリカリ 「かんせーなのです♪」 「…亜罪?残酷過ぎる描写だわ……」 「血がぶしゅーってなって目に色が無くなっていくのがポイントです!!!」 「超絶女神様は絵が超絶的にお上手です♪」 「祐さん?私達の残酷過ぎる描写よ?見えてる?」 赤髪副会長の亜罪の絵は写真にしたようにリアルだった しかし『超絶女神様を讃える会』の祐には如何に亜罪に才能があるかと言う結果しか残らない カリカリカリカリカリカリカリカリ… 「ついでになのです♪」 「かいちょーのファンクラブの人に売れば高値が…」ボソッ 「亜罪!!!なんて絵を描くの!!!?すぐに処分しなさい!!」 「みぃ?かいちょーが生徒会室で着替えて居たのを絵で現してみたのです」 通りかかった極平凡な眼鏡男子はその絵をチラリと見て 鼻血をポタポタ?いや…ダラダラと流しながら足早に現場を後にした。 それくらいにリアル…恐いくらい
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