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『あぁ…んっ…いやん…』
勇者イサムは暗い部屋で一人アダルトなビディオに夢中になっていた。
ここに至るには理由があった。
2時間前…
『おい…ここに置いてあった歯ブラシがこっちに移動してるぞ!花子まさか俺の歯ブラシ使ったんじゃないだろうな?』
洗面所の鏡越しにイサムの怒りに震える顔が見えた。それをみた花子はさすがに怖くなり嘘はつけなかったようだ。
『だ、だってイサムの歯ブラシあまりに魅力的で使いたくなったのよ!しょうがないじゃない!私の歯ブラシ未だに木の枝なんだもん!』
そう花子が言ったとたんイサムの胸は苦しくなった。何故なら花子が木の枝で歯を磨いていた事など知らなかったからだ。
『花子…おまえ』
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