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危なかった……
アイギス「……湊さん、あなたはあの人に勝ったのですか!?……なるほどなー」
ギリギリだったけど。
ここはどこだろうか……
アイギス「今更ながら、異世界とは……些か常識に欠けるであります」
君がそれを言うんだ……
アイギス「……衛星情報なし。辺りは見渡す限り平野であります……!?センサーに感。人がいるであります」
>行ってみよう
「おうあんたら……随分いい物をきてるじゃねえか」
「きっと貴族とかなんだな」
「女もかなりの上玉ですぜ!アニキ!」
「死にたくなけりゃ、来てるもんとその女を寄越しな!」
>……
アイギス「みたところあの武器は本物のようですが……」
>仕方ない、倒そう
アイギス「あまり気は進みませんが、降りかかる火の粉は払うであります」
『ベイベベイベベイベベイベベイベベイベ』
「抵抗する気か!?おめえらやっちまえ!女は殺すなよ!」
>先ずは様子見でペルソナは使うな
アイギス「了解です。発射、であります」
アイギスの腕から銃弾が飛んでいく。
どうやらわざと外したようだ
「ひぃぃぃぃぃぃ!あ、あの女腕からなにか出ましたぜ!」
「腰抜かしてる場合かばか!」
……リーダー格らしき人物以外は腰を抜かしたようだ。
……とりあえず……牽制するか
「は、早く立たないと……!ヒィッ!」
……やはり気は進まないが……
アイギス「……敵、体勢を崩しました」
総攻撃?
>○:はい
アイギス「……一発、必中!」
「くっそ、おぼえてやがれ!」
アイギス「彼らは星になったでありますね」
>なんだったのだろうか
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