1章『二人、五人になる』

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危なかった…… アイギス「……湊さん、あなたはあの人に勝ったのですか!?……なるほどなー」 ギリギリだったけど。 ここはどこだろうか…… アイギス「今更ながら、異世界とは……些か常識に欠けるであります」 君がそれを言うんだ…… アイギス「……衛星情報なし。辺りは見渡す限り平野であります……!?センサーに感。人がいるであります」 >行ってみよう 「おうあんたら……随分いい物をきてるじゃねえか」 「きっと貴族とかなんだな」 「女もかなりの上玉ですぜ!アニキ!」 「死にたくなけりゃ、来てるもんとその女を寄越しな!」 >…… アイギス「みたところあの武器は本物のようですが……」 >仕方ない、倒そう アイギス「あまり気は進みませんが、降りかかる火の粉は払うであります」 『ベイベベイベベイベベイベベイベベイベ』 「抵抗する気か!?おめえらやっちまえ!女は殺すなよ!」 >先ずは様子見でペルソナは使うな アイギス「了解です。発射、であります」 アイギスの腕から銃弾が飛んでいく。 どうやらわざと外したようだ 「ひぃぃぃぃぃぃ!あ、あの女腕からなにか出ましたぜ!」 「腰抜かしてる場合かばか!」 ……リーダー格らしき人物以外は腰を抜かしたようだ。 ……とりあえず……牽制するか 「は、早く立たないと……!ヒィッ!」 ……やはり気は進まないが…… アイギス「……敵、体勢を崩しました」 総攻撃? >○:はい アイギス「……一発、必中!」 「くっそ、おぼえてやがれ!」 アイギス「彼らは星になったでありますね」 >なんだったのだろうか
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