出逢い

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予鈴まで残りわずか。 今まで遅刻無欠席を頑張ってきたが 果たして間に合うのだろうか.....。 絶対に遅刻だなんて嫌だ。 --ヒュウゥ-- 冷たい風が頬を撫でる。 ひんやりして冷たい。 「.....クシュン」 「えっ?」 人気のない並木道。 何処からか人の声が聞こえた気がした。
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